糖質が不足すると太りやすくなる

      2016/07/10

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ダイエットに効く食べ物を意識的に摂っていて、かつ、カロリーを控えた食事もしているのに痩せない人がいます。

見た目は太っていないし、体重も標準以下なのに体脂肪率が30%以上を超える隠れ肥満の人が現代は特に増えています。

同じ低カロリーの食事でもダイエットに成功する人と失敗する人が分かれてしまうのは何故でしょうか?

それはある栄養素が深く関係していました。

○○が不足すると太りやすくなる

タイトルでネタバレしまったので答えから書くと、○○に当てはまる言葉はズバリ糖質です。

ダイエットに効く食べ物ばかりを食べて糖質が不足すると体内にある太りやすくなるスイッチがオン状態になり、いくら低カロリーの食事を摂っても脂肪はどんどん蓄積される(太る)ようになります。

 

この太りやすくなるスイッチに深く関わっているのが人間の脳です。

脳は活動するのに糖質を沢山必要とします。糖質が無ければ動けないんですね。

そして脳は人間の体で一番大切な部分なので、それが動けないというのは即ち「死」を意味します。

そのため、糖質が不足すると脳は「体が飢餓状態だ!」と焦って判断して筋肉やタンパク質を少しづつ分解してエネルギーにして活動を続けようとします。

それに加えて、いざという時のピンチに備えて脂肪をせっせと備蓄し始めます。いわば、体が飢餓に備えるモードになってしまう、というわけです。

私たちとしては余分な脂肪を分解してほしいのに、実際に体の中で起きていることは真逆だったんですね。

一度体が飢餓モードになると脳は無駄なエネルギーの消費を避けるために小エネモードに入ります。

すると体に力が入らなくなり、頭が回らなくなります。しっかり寝た翌日にも関わらず意識がボーッとするようになります。

エネルギーの節約という意味で発熱も控えるようになります。すると体温が上がらず冷え性の状態になります。

糖質制限ダイエットをしている人でこのような症状に悩んでいる場合、その原因は99%が飢餓モードのせいだと言われています。

これら症状は特に朝食を抜きがちな人に顕著なので要注意です。

健康的な食事がダイエット成功の秘訣

では一度入ってしまった飢餓モードのスイッチをオフにして本当の意味で痩せるにはどうすればいいか?

もうお分かりかと思いますが、糖質を取ればいいんです。健康的な量で←ココが大事ですね。

ズバリ、健康的に痩せる一番の秘訣はご飯やパンなどの糖質をきちんと摂った上でダイエットに効く食べ物を心がけること。これに尽きます。

この食事なら脳が「体が飢餓状態だ!」と誤認することもないので、エネルギーは余分な脂肪から先に燃焼されます。

摂取カロリーを減らした分だけきちんと痩せていくわけです。

※ただし、菓子パンやおにぎりだけの食事は注意したいところです。

なぜならこれらは血糖値をすぐに上昇させる反面、一気に下がります。そのため結局糖質不足の状態にすぐ陥り、脳が飢餓状態のスイッチをオンにしてしまうからです。

糖質制限ダイエットは確かに痩せます。しかし、何事も過ぎたるは及ばざるが如し。

糖質を制限しすぎて減らすどころか不足の状態まで減らしてしまっては元も子もありません。

(それじゃ糖質不足ダイエットですからね。)

人間の体にはまだまだ分からない点が多くありますが、体が痩せる仕組みは完璧に解き明かされています。

正しいダイエットの第一歩として、糖質は必要な分はきちんと摂るようにしたいですね。

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